2018年5月31日木曜日

Cloudwatchでデフォルトで取得可能な項目

◆EC2
  • デフォルトメトリックスで取得可能な項目
    • CPU使用率
    • CPUクレジット消費数・残数(t2系のインスタンスのバーストできるクレジット)
    • ディスクのread・writeのI/O数、バイト数
    • ネットワークのイン・アウトの使用バイト数
    • システムチェック(AWSホスト側のネットワーク、ハード等の状態と、EC2インスタンスステータスチェック状態)
    • ログ監視
  • カスタムメトリックスが必要な項目
    • ディスク使用率
    • メモリ使用率
    • swap使用率
    • ping監視
    • プロセス監視
    • ポート監視
    • web監視

◆EBS
  • デフォルトメトリックスで取得可能な項目
    • ディスクのread・writeのI/O数、バイト数
    • read・writeにかかった秒数の合計(例:5分間に1秒のリクエストを700こなした場合、値は700となる)
    • read・writeをしなかった秒数(idle)
    • read・writeのキューの数(負荷などで、書き込み・読み込み待ちになったキュー数)
    • IOPS時の、上限に対する利用パーセンテージ
    • 消費されたIOPS数 ※EC2で取得できる項目とかぶる箇所がある
  • カスタムメトリックスが必要な項目
    • ディスクの使用率はEC2側でカスタムメトリックスで取得が必要

◆ELB
  • デフォルトメトリックスで取得可能な項目
    • バックエンドの正常・異常なホスト数(ヘルスチェック成功?失敗?)
    • バックエンドへのリクエスト数
    • バックエンドへのリクエストのレイテンシ
    • ELBが返した、4XX、5XXのエラーコード数
    • バックエンドが返した、2XX、3XX、4XX、5XX
    • バックエンドとの接続失敗した数
    • バックエンドへの保留中のリクエスト、キューが一杯のため拒否したリクエスト
  • 取得できない項目
    • ELBを通過したネットワークの容量
    • ELBのCPU
    • ELBのメモリ →そもそもELBは、自動でスケールするため不要な項目

◆RDS
  • デフォルトメトリックスで取得可能な項目
    • リードレプリカ利用時の、マスター側で専有しているバイナリログの容量(バイト)
    • CPU使用率
    • CPUクレジット消費数・残数(t2系のインスタンスのバーストできるクレジット)
    • データベースへの接続数
    • read・writeのキューの数(負荷などで、書き込み・読み込み待ちになったキュー数)
    • 利用可能なメモリ容量(EC2では取得できないがRDSでは取得可能)
    • 利用可能なストレージ容量(EC2では取得できないがRDSでは取得可能)
    • MySQL、マルチAZ利用時のレプリケーションラグの秒数
    • RDSのswap総容量
    • 秒間あたりの書き込み操作数、読み込み操作数
    • 1回の書き込みにかかる平均秒数、1回の読み込みにかかる平均秒数
    • 1回の書き込みにかかる平均バイト数、1回の読み込みにかかる平均バイト数
    • 受信時のネットワークトラフィック(バイト/秒)、送信時のネットワークトラフィック(バイト/秒)
  • カスタムメトリックスが必要な項目
    • マネージドサービスなのでカスタムメトリックスを利用できない
    • ただし、ログはマネジメントコンソールから確認できる(ログ監視は工夫が必要)
    • RDS障害時はCloudWatchでの監視以外にイベント通知を利用しての監視が可能。様々なイベントの通知を受信できます。
◆S3
メトリックスなし

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